年輩も共感するギター弾き藤原さくら
あのドラマを見ていなかったら彼女の音楽に触れていなかった。中々良いのである。女子のギター弾きソングライターは沢山いるが彼女のカテゴリーはそこではないような気がする。忌野清志郎が訳詞した「500マイル」を切なく自分の解釈の仕方でカヴァーしてポロりとした。「赤」「これから」の楽曲も良い。自作英語詞の「1995」などは中々のフィンガーピッキングでさらりと歌っている。玄人ギター弾きさんにはまだまだと映るかもしれないが、彼女は”年輩も共感するギター弾き”なのである。メディアで見る彼女が人々にはどう映ってるかは分からないが、そこに彼女の本質があるような気がしてならない。
彼女がもう少し歳を重ね、小さなLive・Barで出会ったならば「”1995”を弾いて」とお願いするだろう。
おまけ、時間があったら聴いてね!